【これだけは観て!】映画好き大学生による、大学生のための2021年ベスト映画
まあ、大学院生なんですけどもね。誤差の範囲内ということで。
備忘録も兼ねて、2021年の自分的ベスト映画を記していこうと思います。映画館で観たやつ中心です。そしてコメントをちょこっとだけ。
順位をつけるのもなんか気が引けるので、思いだした順です。それでは早速GO!
2021年ベスト映画
1.クルエラ
元ラボメンを急に誘って見に行った作品。エマ・ストーンの存在感とオシャレな雰囲気がグッド!カメラがブレてるショット(意図的か?)が多かったのはちょっと合わなかったけど。。
2.DUNE / 砂の惑星
日本では賛否両論の本作。圧倒的スケールの映像と音楽で描く新たな神話映画の誕生に大満足。続編が楽しみです。批判の多い、あっさりめのアクションは自分的にリアルに感じてむしろ良かった。
3.フリー・ガイ
「こういうのでいいんだよ!映画部門」ランキングがあれば上位に食い込む。映像、音楽、ストーリーが爽快でとっても楽しい!「レゴ・ムービー」や「マトリックス」、「トゥルーマン・ショー」などの名作ともテーマは観る前は同じやん!と思っていたが似て非なる快作。コロナで結構延期したのにあまり興行収入が伸びず残念。金曜ロードショーでリピートしてほしい。
4.最後の決闘裁判
まず決闘の迫力がすごい。長くはないが今年一番のアクション。「羅生門 (未鑑賞)」オマージュの三者三様で異なるものの見方が語られる構成は見事。男性視点中心に終始しない。第3幕の女性視点こそが本作品の真骨頂。これぞ2020年代の作品だと感じた。「他人には勧めにくい傑作映画」部門2021年一位。笑。
5.Tick, tick…BOOM!
アンドリュー・ガーフィールドのベストアクトではないだろうか。歌唱も演技も素晴らしかった。映画館で観ることができてほんとによかった。自分が29歳になったらまた観たいな。総合2021年映画ベスト。
6.007 : No Time To Die
ダニエルクレイグのシリーズでは自分的に一番良かった。ボンドガールが雑に死ぬ展開はうんざりしてたので。。。ネタバレはしませんがボンドの感情がとてもエモーショナル。コロナで延期されてようやくの公開でしたが、ダニエルクレイグ主演の過去作を予習できて自分的には幸運だった。
7.マトリックス レザレクションズ
これまた賛否両論の本作。確かにアクションにかつての革命的な表現はないけど、メタ的な話の構成に乗せて監督の思いが強烈に伝わってきた。良キャスティングもグッド。批判している人は(アクション以外で)何が悪かったのだろう。レビューを読んでもよくわからないのが多かった。時間がたてば再評価されるんじゃないかと個人的には思っている。
おまけ:
個人的にビミョーだった作品
1.イン・ザ・ハイツ
ストーリーが行き当たりばったりだと感じた。ヒロインはかわいかった。
2.シャン・チー
序盤のアクションはよかった。終盤の展開は「結局そうなるんか。。。」という感じであまりのれなかった。
3.ドント・ルック・アップ
キャストは豪華だったが。。研究をしている身として、重大結果を世間に知らせる表現(大統領に面談して説得する、テレビショーを騒がすなど)があまりも非現実的だと感じた。上映時間の長さをスゴく感じた作品。
配信で観たベスト映画
1.「ゴッドファーザー」三部作
最高。言葉でうまく言い表せない。
2.ミッチェル家とマシーンの反乱
さすがフィルロード&クリスミラー制作。変わり者家族を見て周囲の人が「えぇ…」て困惑するシーンが好き。
3.あのこは貴族
唯一の邦画作品。地方出身慶應生として、共感するものが多かった。
4.ニュー・シネマパラダイス
この作品を観た後、映画っていいなあ、と心の底から思える。
2022年も素晴らしい映画に出会えるといいなあ。
それではまた。